お腹の脂肪を落とす方法
「いろんなダイエット法を試したけど、お腹の脂肪が落ちない…。」
そんな悩みを抱えている女性も多いのではないでしょうか。
特に40代過ぎるとお腹にたるんだぷよぷよ脂肪がのっていて
ズボンを履くたびに気になってしまいます。。。
しかも、
腹筋をやみくもに行ってもなかなか落ちてくれません。
お腹の脂肪を効率よく落とすためにはまずは
正しく理解することが大切です。
脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があり、
皮下脂肪は皮膚の下につく脂肪で、内臓脂肪は内臓の周りにつく脂肪です。
女性はホルモンバランスの変化に伴い下腹部や腰周り、太ももに皮下脂肪がつきやすいといわれています。
でも実は…内臓脂肪は落とすのが簡単?!
お腹周りについた内臓脂肪は皮下脂肪に比べてつきやすく落としやすいため、
それほど過酷なダイエットをしなくても痩せやすいといわれています。
一方、皮下脂肪は徐々に蓄積して、一度つくと落としにくい脂肪です
内臓脂肪の次に燃焼されるので、結果が出るまでに時間がかかる可能性もあります。
ポッコリお腹の原因
①基礎代謝が下がっている
お腹周りに脂肪が付きやすい原因として「基礎代謝の低下」があげられます。
お腹周りにつく脂肪は、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があり指でつまんだ時などにつまめるのが皮下脂肪です。
女性は妊娠に備えて、脂肪を溜めこむ傾向にあります。また女性ホルモンである「エストロゲン」には脂肪をコントロールする作用もあるのです。女性ホルモンは年齢とともに分泌量が低下する傾向にあり、特に更年期などになると女性ホルモンが低下し、脂質を体内に取り込みやすくさせてしまうのです。
また女性は男性に比べて筋肉量が少ないことから、内臓の冷えなども起こりがちです。
このような理由から女性は脂肪がつきやすい上に、基礎代謝が下がると脂肪が燃えにくく落ちにくい状態に陥るのです。
②骨盤のゆがみ
お腹周りに脂肪がつきやすい原因は「骨盤のゆがみ」も大きく影響します。骨盤が歪むと、骨盤が開きがちになります。そのため上部にある内臓が下がってきやすい傾向になります。
骨盤の歪みには、さまざまな原因がありますが足を組む姿勢や正座を片方に倒したお姉さん座りも骨盤を歪ませる座り方です。お仕事などで座っていることが多い方は、足を組んでしまいがちになり、座ることで骨盤自体が広がるので歪みを引き起こします。
さらに問題となるのが猫背の姿勢です。この姿勢は胃腸や消化機能の働きを低下させたり、内臓が圧迫され下がりやすくなりお腹周りに脂肪がつく原因となります。
③食事
ダイエットしようと多くの方が「食事を抜く」ことをしますが、
まずはきちんと栄養を摂取する方が重要です。
④インナーマッスルを鍛える
脂肪をつきづらくするためにはインナーマッスル(体の深部の筋肉)を鍛えることが欠かせません。
特に意識したいのは腹筋です。
お腹の周りには骨が無く、支えているのは全部筋肉なので、その筋肉が弱ってくると、姿勢が悪くなり内臓も下がりポッコリとお腹が出てきてしまうのです。
とても簡単なエクササイズなのでお家の中でもすぐに行うことが出来ます。
⑤体を冷やさない
そして重要なのが「体を冷やさないこと」です。
女性には冷え性の方が多くいますが、冷えは脂肪の燃焼を妨げてしまう原因となってしまいます
体温が1度高くなると基礎代謝は12%程度もアップするというから驚きですね。
シャワーではなくお風呂にしっかり浸かることや
また身体に入れる飲み物を温かい物にすることも有効です。
カフェインがあまり入っていない温かい飲み物がおすすめですのでコーヒーの飲みすぎにも注意しましょう
まとめ
お腹周りに脂肪がついてしまう原因は基礎代謝が下がっていたり、日々の食生活や骨盤のゆがみなどが原因と考えられます。お腹痩せにおすすめできるダイエット法をいくつか紹介していきましたが、どれも日常生活のちょっとした工夫でできるものばかりです。日頃から意識してお腹周りをスッキリさせましょう。