睡眠不足は太る原因になる?!
『質の良い睡眠をとれていますか?』
『何時に寝て、何時に起きていますか?』
これは初めてカウンセリングを行際に必ず聞く質問です。
人生の三大欲求のひとつである『睡眠欲』
人は生きていくうえでとても重要です。
自然のリズムにあった質の良い睡眠は健康を維持するための基本ですが、忙しい現代人はついおろそかにしがちですよね。
ところで
『必要な睡眠時間は何時間かご存知でしょうか?』
…
…色んな意見があるかと思いますが、
➡『7時間半!』これは内臓が休まるのに必要な時間だと言われています。
忙しいから、、まだ大丈夫、と言って若いころに無理をしていると数年後にそのつけが回ってくる危険性があります。
人間の体は常に守る働きがありハードワークが続くと自律神経バランスを崩したり、慢性疲労や不定愁をはじめそのSOSのサインを無視しているとしまいには病気を引き起こしてしまうのです。
またそれだけではありません
睡眠不足は太る原因になる?!
米コロンビア大学が2005年に行った、ある興味深い調査結果があります。
32~59歳の男女8000人を対象に調べたところ、平均7~9時間の睡眠時間の人に比べて、4時間以下の睡眠の人の肥満率は73%も高かったというのです!睡眠時間は食欲と関係していて8時間寝た人に比べて5時間しか寝ていない人は、食欲がわくホルモン「グレリン」の量が約15%多く、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の量が約15%低いという実験結果が出たのです。
これは睡眠の長さと、食欲をコントロールするホルモンのバランスが関係しているということが実証されています。
また寝不足で迎えた翌日は体がだるく、重くなるので、当然仕事のパフォーマンスも下がってしまいますのであまり無理して良い事はなさそうです。
理想の就寝時間は0時までに就寝すると細胞を活性化する成長ホルモンの分泌がピークになる午前2時頃にちょうど良いタイミングとなり免疫力向上に繫がりますのでなるべく習慣化していけるようにしたいですね、
『日の出と共に起床し、日暮れ共に就寝することが最もシンプルで最も理想』
価値観は人それぞれですが…
健康であるからこそ、仕事が頑張れる、健康であるからこそ家族を守れる、そして夢が広がるのではないでしょうか。
いつまでもイキイキと元気ハツラツに過ごしていきたいですね。