体力不足と冷え性の関係
皆さまは“体力”に自身がある方ですか?
スポーツ選手のように体力も食欲もありエネルギッシュな方、
それとは対照的に
見るからに痩せすぎで体力が今ひとつ。
そんな人達も少なくはあ
しかし、これらの多くが冷え症が絡んでいる可能性があります。
冷え性の方は通常よりも体温が低く。
手足をいくら温めてもなかなか温まりません、さらにお腹や腰回りがびっくりするほど冷えているケースもあります。
体温が低いだけでなく、胃腸も弱く胃もたれをしやすかったり、
精神的に考え事が多かったりするため、栄養不足、自律神経失調になりかねませんので要注意です。
◆東洋医学ではどう考える?
筋肉質のがちりした体型で体力があり病気に対して抵抗力がある方は…実証(過剰)タイプ
痩せ形で体力がなく病気に対し抵抗力が弱い方…虚証(不足)タイプと分類されます。
※体に良いとされる健康法ですら、このタイプを間違ってしまうと、逆効果になってしまう場合もあります。
ではなぜ、体力不足なのか、その原因は
気が不足していのか?それとも、気の流れが悪いのか?
食事・運動・休養のアドバイスもタイプ別によって異なります
タイプが違うということは当然、対応の仕方が変わってきます。
◆気が不足している人には
激しいスポーツをするより、まず体を休めて消化の良いものを食べ気を補うことが必要です
◆気の流れが悪い方は
あまり悩み過ぎずに体を動かして気分転換やリフレッシュしていく事が必要です。
気とは【ご自身の生まれ持ったエネルギー】+【食べ物など後天的に作られるエネルギー】でつくられます。
気が充実してくると、血も水も動き出します。『気・血・水』は常に連動していますので、『バランスよく巡る体づくり』が不調解消のキーワードになります。
よくある質問
TVや雑誌マスコミネタの『自分にあった健康法かどうかを見分けるコツ』
※いくら体に良いとはいえ、その方に合った方法なのかどうか、良く分からない。という方も多いですが、
実際に試してみて、その運動レベルが心地よい感覚があったなら続けていくのが良いと思います。ツラかったり、体が痛くなったり…下手に頑張りすぎてしまうと続きませんので、まずは楽しく出来そうなことから始めてみて下さい♪