免疫力を高める/心と体を繋ぐ宇宙の神秘
【宇宙の神秘と小宇宙】
宇宙と私達の体は、とても深い関係があるという事をご存知でしょうか。
女性の身体と月の関係に目を向けてみても、満月のあたりに生理がきて、新月のあたりに排卵がくる女性が多いと言われています。
骨盤は満月にかけて緩んでいき、新月にかけて閉じていくので、自然のリズムと調和していますよね。
妊娠・出産・出産後初めての生理も、狙ったように満月の時に生理が来ます。
人がこの世に生を受けるとき、この世から旅立つとき、「満月」や「新月」の日が多いということは実際に統計データで出ています。また、女性の月経周期の平均は29.5日で月齢の一周期とピタッと一致していたり・・・なんとも不思議ですよね。
本当に人の身体の神秘を感じます。
でも良く良く考えてみると、人の身体の60%は水分(=体液)でできていて、その体液の成分は海水と組成がほぼ同じ。
人は皆、身体の中に“小さな宇宙”を持っている、と考えれば人体も月や宇宙からの影響を受けることは納得できます。
心臓はなぜ動く?
人が生きるうえで重要な「心臓」
なぜ心臓が大変重要な器官とされているのか、それは循環系統のかなめだからです。血液はからだを循環しなければ何の役にも立ちませんが、心臓が拍動し血液を循環させることで、栄養や酸素を送っています。
では、心臓はなぜ動くのか?
心臓は何によって動かされるのか?
それは全てのものが「渾然一体」とした無極、(つまり宇宙)なのです。
それが生み出す波浪によって動いているのです。
波浪とは一種の宇宙エネルギーで、これは1分間に十八回のエネルギーの波をもっています。
そんなこと言っても目に見えないものは信じられないという方、信じなくても大丈夫です。
その証拠に、『海の波』を考えてみて下さい。波は風が無くても起こり、1分間に十八回、岸に打ち寄せます。海水が
波という形をとって、宇宙の波浪を証明してくれているのです。
太陽は1分間に18回熱放射をします。そのリズムを受けて、海は同様に1分間に18回の潮の満ち引きを繰り返します。私達人間も、この太陽と海に同調するように1分間に18回の呼吸をするのです。
人間のカラダがこの波浪をう受けると、やはり1分間十八回の反応を起こします。
これが、肺が1分間に行う運動である呼吸です。
宇宙エネルギーである波浪は『陽』人間の肺は『陰』。陰と陽が結びつくと「熱」が起こります。陽の波浪十八回を受けて陰の体の肺が十八回動く。この二つを足すと体温三十六度が生じます。
体温もエネルギーです。この体温が心臓に届くと拍動が始まるのです。
エネルギーが完全に使われる状態だと、そのエネルギーは臓器によって二倍に活用されます。
心臓の鼓動は三十六の二倍、1分間に七十二回、(倍にすると血圧になります。)そして血液循環が始まるのです。
この世に存在するすべては宇宙の一部、必ず宇宙の影響を受けている訳ですが、人間のからだも宇宙の波浪を受けて呼吸し、心臓を動かしているわけです。
私達は「生きている」のではなく、そうした見えない力によって「生かされている」のです。
昔から、海の塩水は傷口を早く治す。とか1年に一回海水に浸かると風邪を引きにくくなると言います。
つまり、宇宙のエネルギーを全身に受けて、免疫力を高めることが出来るのです。
心も体も癒してくれる最高の治療法ではないでしょうか。
全ては偶然ではなく必然という言葉がありますが、起こってもいない先の不安を心配して過ごすよりも、自然に身を任せて、今与えられたこの瞬間に感謝をして生きた方が心も体も元気でいてくれるような気がします。
自然の恵みに感謝をこめて…